うちの彼女はお嬢様オーラを放っています。
必要以上にしゃべらないし、
血もちょっと純潔日本人じゃありませんし。
物腰もやわらかいのでけっこうそう見えます。
そんな彼女との買い物後。彼女の最寄駅にて。
俺「そろそろ8時だしご飯でも食べていこうか」
彼女「うん」
俺「ていうかここ地元でしょ?どっか連れてってよ♪」
(いつもエスコートしてるからたまには逆でもいいよね)
彼女「無理。だって駅からこっち側にほとんどきたことないから」
…はっ?
どうやら家はここから離れているらしく知らないらしい。
俺「Aさん(彼女の名前)。
少しはお外から出ましょうね!」
彼女「…はい」
あー。しゅんとして可愛いなちくしょー!!
とりあえず近くにあった鳥貴族へ。
俺「さて、なんでも好きなもの頼んでいいよ」
彼女「あの…。得体のしれないものが多くて…」
俺「いやいや焼き鳥屋なんだからメニュー普通でしょ?」
彼女「…だって、初めてなんだもん」
おいおい。
マジでどこぞのお嬢様か!?
なんていうか。
まさか22歳にもなって…、
焼き鳥屋の説明しないといけないとは思わんかった。
それから数時間経ち…。
彼女「えへへへへへへ☆」
完全に酔ってますこの子!
ここは彼氏として大事な彼女が毒牙にかからないように注意をしないと!
俺「あのね。合コンとか飲み会では男が女性にお酒を飲ませてお持ち帰りしちゃうこともあるのよ?あんまり飲みすぎちゃだめよ?」
彼女「私のことお持ち帰りし・た・い?(首を横にコクリと)」
男には。
いかなきゃならん時がある!!
合掌。
い た だ き ま す!!